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スペイン語のしくみ [しくみシリーズ]


スペイン語のしくみ

スペイン語のしくみ

  • 作者: 岡本 信照
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2005/04
  • メディア: 単行本





 フランス語、イタリア語のともだち、スペイン語のしくみシリーズ。これで(とりあえずヨーロッパ系の)主要言語はおしまい。


 スペイン語は読み方が面白い。「発音簡単」っていうけど、少なくとも慣れるまでは大変。
・ 「母音で終わる語は後ろから2番目の母音にアクセント」「-sとーn以外の子音で終わる語は最後の母音にアクセント」
・ ce、ciはthの「ス」「シ」
・ bとvの発音の区別はない:おもしろい!
・ z行はth発音。スペ語にざ行はない
・ ge,giは「ヘ」「ヒ」
・ jもは行
・ 語の最後のdは発音しない
・ r=軽く1回巻き舌、rr=強く数回巻き続ける巻き舌:これやばいこれやばい。
・ ll=じゃ行音
・ 語尾以外のy=じゃ行音


・ 語順がかなり自由、Pedro vive aguí./Aquí vive Pedro.でもOK
・ El señor Galcía、敬称つけても定冠詞!
・ 「彼/彼女」と「あなた」がひとくくりなのは面白い(敬意を表すのに遠まわしに2人称だったらしい、「あなたの恩恵」)
・ 形式主語構文でフラ語でいうdeなんかを使わない、No es difícil hablar español.
・ 「~です」で不変のもの(職業とか)はser、今はのとき(忙しいとか)はestar:何語かが同じシステムなんだけど何語だっけ??
・ 2種類の過去形、「点過去」「線過去」:「半過去」とかじゃないんだ…!
・ 未来でも、これからのことをはっきり示すときは現在形、今のことでも推測で表すなら未来形
・ 目的語、直接でも間接でも語順は問わない
・ 直接目的語は、物ならそのまま、人はa+人
・ 間接目的語は、a+人、物
・ 「ある」「いる」でも、すでに話題にのぼったものならestar、はじめて話題にのぼるものならhaber
・ 1、unoの複数で「いくつかの」「若干の」を表す、他の数詞と組み合わせると「およそ」、unos cinco melones=およそ5個のメロン
・ 0、ceroは複数!!
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